フィリピン人男性は何故よく立ちションをするのか。

今日はセブでよく見かける光景について、品の無い研究です。

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セブで日本人がカルチャーショックを受けることのひとつとして、町中で男性が普通に立ちションしている人が多いことが挙げられます。僕はフィリピンの中ではセブ島しか知らないのですが、その他の場所も同じような感じだと思われます。日本でもたまに見かけますが、セブではその遭遇頻度が高いことと、幅広い年齢の男性がやっているので驚きです。これには何か理由があるのではないか。もちろん結論付けることなんて到底不可能ですが、考えてみたいと思います。

 

①都市部でも土が多い

セブシティは都市といっても本当の中心部以外はまだアスファルトで塗装されていなかったりと土が残っている場所が多いです。今までの経験からこれらの人々は、土の場所を好んでしているケースが多いような気がします。その辺は流石に気にしているのでしょうか。土が多いので、自然に還すことが出来るということですね。

 

②町中にトイレがあんまり無い

これは重要な要素だと思います。日本ではコンビニ、公園等、あらゆる場所で公共トイレを簡単に見つけることが出来ますが、セブにはこうしたパブリックなトイレはほぼありません。そもそも公園等のパブリックなスペースがほとんど無いのです。そのため「小」くらいなら道でしてしまおうというとなります。

また、こうした公共トイレが少ないのは東南アジア一帯に言えることであり、アジアの人はトイレに行く回数も圧倒的に日本人と比べると少ないです。水分もあまりとりません。熱帯に住む人たちは体の作りが違っていると思います。余談ですが、僕が東南アジアをバス等で移動する場合には、搭乗前一切飲まず食わずで、胃と喉カラカラの状態で乗ることを徹底しています。目的地までトイレ休憩等がほぼ無いケースが多いからです。

 

③立ちションは環境に悪いのか?

これはケースバイケースのようです。都市部のアスファルトでした場合には、乾いて悪臭となり公害となり得ます。一方、土の場合は植物に分解されるので環境的に問題は無いということになりますが、分解出来る許容範囲を越えてしまうと植物の破壊に繋がってしまうようです。都市部の土は負担量が多そうなので、環境にダメージを与えていると言えるでしょう。

 

まあなんだかんだいって、②の理由が一番大きいでしょうね。文化というよりかは周辺環境が影響しています。そのへんにトイレが沢山あるなら皆そこを使うようになるでしょう。

 

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